うしこの話1
私が子供の頃。姉が、ある日、黒猫?を拾って帰って来た。(当時は捨て猫、捨て犬、野良犬、野良ネコがゴロゴロいた。)
母は、拾って来た場所に戻して来なさい!って言ったけど、その子は目もまだ開いてなくて。(産まれたてって事ね) そのまま戻す=死を意味してた訳。
母は仕方ないなぁ。目が開くまでよ。開いたら戻してくんのよ。つー事で、ペットショップに哺乳瓶とペット用ミルクを買いに行ったわけ。(赤ちゃんに牛乳はNGよ!)
だけど小さすぎて。哺乳瓶が大き過ぎて使えなくて。細くした布にミルクを沁み込ませて、それを吸わせようとしたんだけど、
口と鼻が近すぎて。すぐに鼻の穴にもミルクが入っちゃって。窒息しちゃうじゃん?どうすりゃいいんだ?って、もう みんな必死よ。
小さすぎて、猫が犬か分かんなかったの。じゃあ誰かが、爪が出なきゃ犬なんじゃないの?って言いだして。
肉球をぷにっと。爪が出ない!犬だ!ってなた。←皆ネコだと思ってた(笑)。
犬なの?嘘やん!私もぷにっとさせて?って順番にぷにっとしたわ。←本当に皆ネコだと思ってたん(笑)。
犬やわぁ⋯。←犬が嫌な訳ではなく本当にビックリしただけ。私は犬派。
そんなこんなで、無事に育って行き、さぁ目が開くぞ。ってなったんよ。
めえっさ綺麗なエメラルドグリーンやったん。ビー玉みたいな本当に澄んだ美しい色。これでお別れなんか⋯。と思ってたら、
母が その美し過ぎるエメラルドグリーンに一目ぼれしちゃって(爆)。お前は うちの子やぁ~って。←母も動物好き(笑)。
皆で、お前 綺麗な目で良かったね。って。めでたくウェルカム マイファミリーって流れになった訳。
そこまでは良かったんだけど、姉が「私が拾って来たんやから私が名前を付ける!」って譲らんくて。
わが家が飼ってた犬の歴代の名前がマック。ロッキー。と普通?だったのだが、姉が提案した名前は「潮(うしお)」。
でも、メスだからって事で、「潮子」と書いて「うしこ」に!なって しまったのです!
家族全員で、ブーイング!嫌やぁ!外で名前呼びにくいやん!恥ずかしいよ!って事で。
皆で抗議しましたが、却下され「うしこ」爆誕(爆)。